「サイボーグ009」サンドアート完成記念セレモニー
石ノ森章太郎の代表作「サイボーグ009」は、1964年に『週刊少年キング』で連載を開始し、今年で60周年を迎えます。
石ノ森萬画館では、「サイボーグ009」誕生60周年特別企画として、日本を代表するサンドアーティストであり、現在は東松島市地域おこし協力隊としても活動されている保坂俊彦さんに依頼し、「サイボーグ009」サンドアートを制作していただきました。
サンドアートとは、砂像、サンドクラフトとも言われ、砂と水のみで制作された彫刻です。芯材などは入っていません。彫刻後、雨や風、乾燥により砂が崩れるのを防ぐため定着剤を吹きかけ表面を固めています。
今回、制作していただいた作品は、009・島村ジョーをはじめとする9人のサイボーグ戦士とギルモア博士が彫られ、幅 約4m、高さ 約3m、奥行き 約3mの巨大な作品です。裏側には60周年のロゴも彫られています。
セレモニーでは、制作者である保坂さんや齋藤正美市長にお話しいただき、テープカットも行いました。
ご出席いただいたみなさま、ありがとうございました。
「サンドアート教室」も同時開催!
セレモニー後は、保坂さんに教えていただきながらサンドアートづくりに挑戦する「サンドアート教室」を開催しました。
まず、底をぬいたバケツを地面にひっくり返して置き、そこに砂と水をいれて押し固める作業を何度も繰り返して砂の塊をつくります。
その砂の塊をコテやパレットナイフなどの道具を使いながら砂を削り、形を作っていきます。
保坂さんにコツを教えていただきながら、子どもも大人も夢中になって取り組んでいました。
そして、完成した作品がコチラ!
悩んだり、工夫したりしながら制作したサンドアート…。
素敵な作品たちが完成しました!
ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました!
「サイボーグ009」サンドアートは来年、令和7年3月頃まで展示予定です。
石ノ森萬画館にお越しの際は、ぜひご覧ください!