第64回特別企画展「つづく展 -石巻に根っこの生えた写真家たちの写真展-」(2/23~3/12)


2011年3月11日、東日本大震災の発生により世界中に激震が走った。その被害規模は過去に類を見ないほど甚大で、中でも石巻市は死者3,552名、行方不明者425名、倒壊家屋56,702棟(2016年12月9日/宮城県発表)もの被害に見舞われ、東日本大震災最大の被災地となってしまいました。
そんな中、被災者を憂慮し被災地の復興を願う人たちがボランティアとして世界中から続々と石巻に入り、不眠不休で復旧活動を行ってくれました。そのおかげで瞬く間に瓦礫が片付き、復興に向けて歩を踏み出すことができました。
あれから6年 ―――― あの時にボランティアで来てくれた人たちの中で、石巻に生活の拠点を移し暮らしている人も多くおり、今では石巻にとって欠かせない”仲間”になっています。今回の企画展では、そんな”仲間”の写真家が撮り続けてきた”石巻の姿”を展示し、彼らの作品を通してこの6年を振り返るとともに、これからの糧になるようなことを感じていただきたいと考えています。

 



 

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